英国の詩人テニスンの「ゴダイバ」(英語読み)は、コベントリーの伝説です。ハーデクヌーズの治世時代の11世紀頃のお話です。
神の賜物という意をもつ名で呼ばれるレディ・ゴディバこと英国のマーシア伯爵夫人が、重税に苦しむ民衆のために、「一糸纏わぬ姿で城下を廻る」というもの。
いまさらながら・・・。知りませんでした。チョコレートのゴディバの由来とシンボル・マークは、テニスンの「ゴダイバ」と一緒だったんですねぇ。(恥!)
この挿絵(1857年の作品)は、アルフレッド・テニスン 「
シャロットの姫君」でもおなじみのウィリアム・ホルマン・ハントです。これから白馬に乗って街を廻るために、衣装のローブベルトをほどくシーンです。
史実に基づくと、マーシア伯爵夫妻は、ベネディクト修道院をはじめ、教会堂の建立や土地の寄付など信仰にあつく、マーシア伯レオフリックが亡くなったあと、レディ ゴディバが領主になったとあります。
レディ ゴダイバを題材とする絵画、彫像や文学作品は、中世時代からあり、英国ラファエル前派も好んだ題材で、現代もポーセリンなどがつくられています。
エドモンド・ブレア-レイトン 「レディ ゴディバ」
重税を課す領主マーシア伯レオフリック(968年-1057年)が、妻のマーシア伯レオフリック夫人(990年-1067/86年)であるレディ ゴダイバに、「お前が一糸纏わぬ姿で城下を廻るなら、税を軽くしよう。」と言っているシーンでしょうか。
今年の「ゴディバ」限定品(海外)の「レディ ゴディバ」は、ゴディバのココアとレディゴディバのイラストのカップ。そしてレディ ゴディバのイラストの缶に入ったギフトチョコレートが発売されているようですよ。
Godiva Chocolatier
2007 Limited Edition
Lady Godiva 2007 Limited Edition Gift Tin
Lady Godiva 2007 Limited Edition Mug with Hot Cocoa
シュルレアリスムの画家 サルバドール・ダリが描いた「レディ ゴディバ」がありますが、それを思わせるようなイラスト。
チョコレート ゴディバ と テニスン ゴダイバ
「レディ ゴディバ」 エドワード・ ヘンリー・コーボールド
「レディ ゴディバ」 アダム・ファン・ノールト
「レディ ゴディバ」 ユール ヨゼフ レビイ
あんてなまっく☆ぶろぐ
一糸纏わぬ姿で白馬に乗る「レディ ゴディバ」は、1898年のジョン・コリアの作品を紹介している「あんてなまっく☆ぶろぐ」さんからどうぞ。